スラングとは、友達同士の間で使われる、教科書には滅多に載っていない親しみやすくてカジュアルな英語のことです。このガイドでは、会話での役割ごとにグループ分けした、現代の英語で実際に使われている、安全で非常に一般的な20個のスラング(cool、hang out、no worries、my bad など)を紹介します。
これらはすべてカジュアルな表現です。フォーマルなメールや採用面接などではなく、友人や親しい同僚とのリラックスした場面で使いましょう。それぞれの意味と、簡単な使い方の注意点をまとめました。
相槌と同意
相手への同意や、感心していることを示すために会話に挟む言葉です。
| スラング | 意味 |
|---|---|
| Cool | いいね、了解、賛成(カジュアル) |
| Awesome | 最高、素晴らしい(カジュアル) |
| Sick | ヤバい、めちゃくちゃカッコいい(若者言葉) |
| I'm down | 賛成、乗った、やろう |
| I'm up for it | それやりたい(こちらも前向きな賛成、メモ参照) |
面白いポイントとして、"I'm down" と "I'm up for it" は、「up」と「down」で反対の単語を使っているにもかかわらず、どちらも「喜んで賛成する」という同じ意味になります。どちらもカジュアルでよく使われます。
時間を過ごす・遊ぶ
| スラング | 意味 |
|---|---|
| Hang out | (友達と)遊ぶ、のんびり一緒に過ごす |
| Chill | まったりする、リラックスする(「落ち着く」という意味も) |
| Grab | カジュアルに手に入れる、食べる、飲む(例:"grab a coffee") |
"grab" という単語は日常茶飯事耳にします。"Let's grab lunch"(ランチに行こう)、"I'll grab a coffee"(コーヒーを買ってくるよ)のように使われ、素早くカジュアルに「何かを手に入れる・飲食する」という意味になります。
コミュニケーションを円滑にする
会話の雰囲気を和らげ、スムーズにするための短いフレーズです。
| スラング | 意味 |
|---|---|
| No worries | 気にしないで、どういたしまして |
| My bad | ごめん、私のミス(カジュアルな謝罪) |
| No big deal | 大したことないよ、問題ないよ |
| Heads up | 事前の注意、お知らせ |
"Just a heads up" は「事前にちょっと教えておくね(準備できるように)」という意味で、仕事でもプライベートでも非常に役立つ表現です。
呼びかけ・挨拶
| スラング | 意味 |
|---|---|
| What's up | よぉ、最近どう?(カジュアルな挨拶) |
| Dude | お前、あいつ、呼びかけ(または驚きの反応) |
| Guys | みんな、君たち(複数人のグループ) |
"Dude" と "guys" については少し注意が必要です。若者の間では、"dude" は誰に対しても使われることがありますが、基本的には男性的な響きがあります。また、"You guys" は男女混合のグループに対して呼びかける非常に一般的な表現ですが、最近ではより明確で包括的な表現として、"everyone" や "folks" を好む人も増えています。"everyone" や "folks" を使っておけば、どんな場面でも間違いありません。
便利な日常スラング
カジュアルな会話の隙間を埋めてくれる、知っておくと便利な表現です。
| スラング | 意味 |
|---|---|
| Kind of / sort of | ちょっと、なんとなく(例:"kind of far" ちょっと遠い) |
| A bunch of | たくさんの、ひとまとまりの |
| Stuff | もの、こと(漠然とした物事を指す) |
| Broke | 金欠、今お金がない |
| Literally | 文字通り、マジで(強調としてカジュアルに使われ、文字通りではないことも多い) |
"Broke" は一時的にお金がない状態("I'm broke till payday" 給料日まで金欠だ)を指し、貧困という意味ではありません。また、"literally" は単なる強調として使われることが多く、"I literally can't wait"(文字通り待てない = 待ちきれない!)のように、言葉通りの意味ではないことがよくあります。ネイティブスピーカーは日常的にこの表現を誇張して使っています。
以上、20個のスラングを紹介しました。スラングは時代とともに変化するため、自分で無理に使うよりも、まずは聞いて理解できるようになることを目指すのがスマートです。そして、周囲の人が実際に使っているのを聞いた表現だけを真似して使ってみましょう。迷ったときは、ニュートラルな言葉を使うのが常に安全です。
英語学習を続けよう
スラングを使えるとリラックスした自然な印象を与えられますが、それも土台となる日常英語があってこそです。まずは基礎をしっかり固めましょう。Pretalkアプリの音声を使ってカジュアルなフレーズを声に出して練習し、無料の英語文法ガイドで文法の基礎をマスターしましょう。